Doctor's Column ドクターズコラム

ISSUE 22現代の魔女づくり

  • 公開日:2012年12月26日

“魔女”はヨーロッパの俗信である事は間違いない。取り方によっては、悪霊と交わって、超自然的能力、魔力を得た女性ということになる。

普通の人にはない怪しい魅力を持つ女性、普通の人にはない特別の能力を持つ女性、かつて、オリンピックでバレーボールのゴールドメダリスト“東洋の魔女”軍団を思い出す。良かれ悪しかれ、“魔女”の力は尋常でない可能性のイメージがある。
個人的な事を書くのはあまり好みとしないところですが、書くことにする。70代を超えたころから私は娘に“魔女”という愛称で呼ばれるようになった。めったに時間を共有できない親子ではあるが、ある日帰宅した娘が突然、“魔女さん、魔女さん”と連呼した。

“え?魔女?”“そう!魔女ですよ~魔女、あなたは~”“ニタァ~、魔女ね~悪くないね~”何かあったに違いない。
それから、私は、時々“魔女さん”と呼ばれると“はいよ!”という感じで気が入る。
一気に、掃除洗濯、買いだし、料理作りと意気が上がるのは事実のようだ。
魔女と呼ばれる所以は何だろうか。

年の割には若すぎる、何をやらしても年寄りくさくない、言う事がともあれすごい、予言者みたいなところがある、無茶苦茶元気、歩く、走る、語る、笑う、怖い、何でもありきで、年齢を超越したエネルギーを感じさせる。

人が人間らしく日常を過ごすためには、健全な“脳”を持つかどうかだと思う。

間脳(食欲、性欲、生存に欠かせない)、脳幹(循環、呼吸、消化、生命活動に必要な運動機能を調節)、大脳辺縁系(感情、喜怒哀楽)、大脳皮質、特に、感情脳、大脳皮質の前頭前野は心と深い関係を持つと言われる。

人とのコミュ二ケ―ションはアクティブエイジングには大切な事、魅力的(怪しげででも、どこか違う)、生産的(活き活きと仕事をする)、成功者(社会との健全な関係を持つ)はそれに長けている。実は、これは脳の活動力によって左右されるという。脳内物質であるセロト二ン、ノルアドレナリン、ドーパミンの活性が不可欠で其の調整は“バランスの良い科学的な運動“で脳の血流を促すことだという。脳はバランスよく使うことがいかに大切であるか。

日課で活用している加速度三次元振動マシーンパワープレートに心からありがとう。

現代の魔女作りは正しいスキンケアも欠かせないのは言うまでもない。

【会報誌 ENVIRON No.52】

戸澤 明子

株式会社プロティア・ジャパン 取締役会長/学校法人 日本医科大学 元評議委員/医師

いち早くアレルギー治療に関心を持ち、アレルギー外来を設置。多くのアレルギー疾患の臨床経験を持つ。現在は株式会社プロティア・ジャパンの代表として、医師の経験を活かし、 正しいスキンケアの普及活動に全力で取り組んでいる。
著書に 「50歳から輝く人、30歳で老ける人」(幻冬舎)がある。

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